あれは3年ほど前の冬のことだった。
私は某出会い系サイトへの書き込みを行った。
掲示板への書き込みタイトルは
「まだイッタ経験が無い貴女へ」
と言うものだったと思う。Fotolia_55908876_Subscription_Monthly_M-599x399
女性の方からほとんど返事が来ない書き込みに
「イッタことがありません。」
と言うような返事が、佳世(26歳)から届いた。

細かいメールの内容は覚えていないが、
「これは業者とかではなくて、マジだぞ!」
と思い、誠実に佳世の悩みの相談と会う日時、場所を決めた。

出会い系を始めて、まだ誰とでも会ったことが無い女性は、
「逆に肝っ玉が据わっている」と言う感じを私は受けている。
私のどの言葉に反応したのかは定かではないが、
「この人なら大丈夫!」
と思ったんだろう、とんとん拍子に会う日程が決まって行った。

メールで確認したことは、
「とにかくイクと言う経験が無いので、イッテみたい」
と言うことであった。

男性経験人数は教えてくれなかったが、決して多くはないだろう。
付き合っている男性としかエッチをしたことが無いとも言っていた。
「イッタ経験が無い」のは、相手に恵まれなかったのかもしれないし、
エッチをした人数が少ないのかもしれない。

佳世は誰にも相談できなくて、私にメールを送ってきたみたいだった。
よくわからないが、私のどこに惹かれてメールを出したのか?
今になっては、聞いておくべきだったと思うのであった。

土曜日の13:00にホームセンターの駐車場で出会うのは容易なことであった。
佳世の容姿やスタイルに関しては、何も聞いていなかった。
佳世が自分の車から降りて、私の車の方に向かって来る姿を見て、
「スレンダーで黒髪で清楚女性な感じの女性やん。大当たりかも!」
人によって、好みは違うかもしれないが、
私の中では、思い浮かべていた女性と寸分も違わない女性が助手席に座った。

軽く挨拶をして、
「ちょっと走らせましょうか・・」
と詳しく話を聞くために駐車場を出た。21ebfd1e72fd58b9dbf2a65cbfc8109f

実際に会ってみて、緊張の糸が解けたのか
誰にも言えないようなことを立て続けに話してくれた。
・結婚も考えている彼氏はいるが、淡白なエッチしかしない
・オナニーなんてとてもじゃないけどできない。
・フェラも要求されないし、クンニもされた経験が無い。
・男性と二人でお風呂に入ったこともない
・もちろんSMプレイなど全くしたこともない。
・過去のエッチでも男性が正常位で直ぐに発射するようなエッチだけ
・医療事務をしていて、出会い系は雑誌で知った。
・出会い系に入ってみたもののまだ誰とも会っていない。
こう言うSEXや男性との経験が少ない女性に教えてあげる事が好きだ。
車を河川敷に停めて、ゆっくり話していたのだが、
佳世の方がラブホに行ってもいいという感じを受け取ったので、
「では、ラブホで体験メニューをしてみましょうか?」
と言ったら、
「はい」
この人なら大丈夫みたいな感をにじませて、
ちょっと恥ずかしそうにうなずいた。